たくやかつみの日記

自己顕示欲の廃棄場

個人的2022年夏の覇権アニメ

takuya-katumi.hateblo.jp↑前期はこちらから

2022年夏アニメ


たくやかつみです。

今年の夏は暑かったですね。とはいっても8月の一番暑い時期はコロナを拗らせてクーラーガンガンの部屋で寝込んでたわけですが……。
同時に8月は何気なく始めた*1ずんだもんの解説動画が少し伸びました。いやほんとうに他の人たちと比べると相変わらず大したことないですが、それでも僕の中では大きな一歩です。

個人的には良くも悪くも濃く長い3か月間でした。

そんなわけで今期見たアニメ
  • 神クズ☆アイドル
  • 邪神ちゃんドロップキックX
  • シャドーハウス 2nd Season
  • リコリス・リコイル
  • 異世界おじさん(延期のため視聴継続中)

いつも通り並んでるのは3話以上見た作品、全部見た作品は下線、毎週楽しみにしていたのは赤文字です。とはいったものの……

少ないねえ!

言い訳すると今期はちょっと忙しかったんです。コロナになったり動画作ったりシフト増やされたり……そこでほとんどの作品を0話切り、1話切りしてしまったわけですが……3話あたりで化けた作品があればコメントで教えてください……見ます。

というわけで今回はリコリス・リコイル」と2022年9月現在まだ放送中の異世界おじさん」を軽く紹介していきたいと思います。
シャドーハウスについては1期を過去の記事で紹介してるので見たいって方がいればそちらからどうぞ

リコリス・リコイル


lycoris-recoil.com

オリジナルアニメ、制作はかぐや様とかでおなじみのA-1 Pictures
ちなみに最近ブイブイ言わせてるCloverWorksはここの一部が独立したもの
こう聞くと制作がどれだけヤバい所かわかりますよね。
キャラデザめっちゃかわいいなと思ったら「この美術部には問題がある!」の人らしい、通りでかわいいわけです。

ストーリーは空想の精鋭組織のエリートだった少女「たきな」がなんだかんだあり左遷され、そこで価値観が変わっていくというよくあるタイプ。
と思いきやそこは本筋ではなく左遷先にいた「千束ちさと」たちが営む喫茶リコリコを主軸にしたコメディ。ダブル主人公形式ですね。
別作品で例えると「リーガルハイ」に近い。内容は全然違いますが

やっぱダブル主人公いいですよね。舞台が現代社会なのとコメディなこと、あと三つ巴構想な点なども僕の趣味ドストライクで個人的にはかなり見やすい作品でした。

www.youtube.com

基本的にはコメディなのでところどころのシリアス描写がガバガバになってしまっているのが難点ですが、それ以上に魅力が多い作品です。
良かった点を語りだすとキリがないのでここら辺にしておきたいです。
一言でまとめるなら「新時代の作風」を感じた作品でした。
こういう構想の作品は今後増えてくるだろうなと思います。

異世界おじさん


isekaiojisan.com

個人的今期覇権アニメ

っといいたいところなんですがまだ終わってないんですよね……延期に延期が重なってまだまだ放送中です。ていうか一旦休止して2022年秋アニメとしてもう一度最初から放映するらしいです。こう聞くと制作がどれだけすごいかわかりますよね。

内容としては昏睡状態で異世界に行っていたおじさんが帰ってきた。
というもの。

お恥ずかしながら僕も昔小説家になろう異世界から帰ってきた勇者の小説を書いてたのですがそれよりもずっとおもしろくて完全に負けました。本当によくできてる。
ちなみに昔書いてた小説は黒歴史なのでちゃんと消しておきました。やったね。ていうかこの作品のおかげで思い出せた。

youtu.be

とまあ無駄話はおいといて作品紹介にもどりましょう。
この作品のおもしろいところはご都合ななろう作品のアンチテーゼになってるところとか、異世界に帰ってきた非日常系日常系作品に見せかけて、実はおじさんと現代社会のジェネレーションギャップがおもしろいとか、そういうところじゃなくて
根幹的にはシリアスとコメディの融合が実現できてるところにあると思います。

おじさんがいた異世界というのはとても過酷でゴリゴリなシリアスなのですが、基本的におじさんは既にその異世界から帰還しており、その世界でのクソシリアスな光景を甥のたかふみらと談笑しながら眺めるという構図により、シリアスな世界観を見事コメディとして昇華しています。

コメディは普通に楽しく消化できますし、世界観がシリアスであれば何があったのかと考察することもできます。リコリコのときも言いましたが、こういう作品は今後増えていくと思います。

まとめ


今期は試聴作品が少ないのでなんともいえないですがそうですね。
やはりシリアスな世界観でギャグというかほのぼのしている作品が目立ちますよね。シャドーハウスもそんな感じでしたし

特に不思議なのがリコリコですね。正直リコリコはそんなに毎週楽しみに見ていた感じではないのですがなぜか試聴継続したくなる魅力がありました。

敵同士でも裏で仲良さそうな雰囲気とかたきなの一筋縄ではいかない狂犬っぷりとかところどころ見せるリアルなようで非現実的なアクションシーンとか*2

おもしろいかおもしろくないかは別として何か新しいものがありましたね。

来期はすごいですね。チェンソーマンやらうる星やつら、モルカーにポプテピ2期など人気作品が勢ぞろいで大変盛り上がりそうです。秋はやはり豊作ですね。

個人的にはモブサイコ3期は覇権確定として「ぼっち・ざ・ろっく!」が結構いいとこ行きそう。あんま詳しくないけどアジカンがモデルらしい。ていうか制作がcloverworksの時点で勝確。
ただ最近cloverworksさん頑張りすぎてて不安でもある。SPY×FAMILYの制作もするみたいだし、規模が大きいならいいけどそんなにバンバン作っちゃって大丈夫なんだろうか……

まあどちらにしても楽しみですね。

 

来期はこちらから↓

takuya-katumi.hateblo.jp

*1:とはいっても何かに挑戦するときは常にワンチャン信じる僕ですが

*2:真島壁キックとか無言で銃連射するところとか