サブデバイスの結論
たくやかつみです。このたびノートPCを買いました。
僕のブログを愛読してくれている方ならわかると思いますが僕は過去に中華の2in1PC→中華の激安Androidタブレット→iPad
という経緯を経て現在iPadをサブデバイスの結論として使用していました。
takuya-katumi.hateblo.jpしかしこのたびさすがに不備を感じたのでノートPCをまた買う羽目になりました。
それが今回主役のDynabok G83/M
見た目は普通というよりはチープって感じのノートPCですがこれでも第8世代のCorei5を搭載しています。すごい。*1
3Dや動画制作以外はだいたいなんでもできるレベルです。このブログもノートPCで書いてます。
ストレージがSSDなので起動も爆速。
主な使用目的が個人的な2D作品作成とかブログ用だったのでこのくらいあれば十分かなと、むしろオーバースペック。メモリも8GBある。
そしてこの性能でなんと重量1㎏以下に抑えられています。持ち運びに強い。まさに理想のPC。ジャンク判定で外面は傷が多くボロボロでしたがメルカリで偶然17000円で出会えたのは運命だと思っています。
なぜノートPCが必要になったのかというとメインで使っているデスクトップPCに負担をかけたくないのが一番の理由です。メインで四六時中使っていましたがあのPCをフルで活用するような使い方はそもそもしていなかったのと、ずっとPCのある机に付きっきりというのもよくないので購入を検討しました。それともうひとつとしてiPadに限界を感じたからです。iPadというよりiOS。
iPadの限界
今使っているiPadはなんだかんだあり無印の第10世代のものになりました。
スペックで言うと9世代くらいで十分なのですがなんといっても元祖DSからDSLiteになったときのようなスタイリッシュなデザインとなによりUSBがタイプCになっていることが決定的でした。充電速度が倍近く早くなった。1時間もあれば充電終わります。
CPUの性能だけでいうとはっきり言ってノートPCより上です。
ただいくらマシンの性能がよくてもiOSではできることが限られます。
アプリ依存です。
たとえばこのはてなブログとかアプリ版ではできることがかなり限られています。
HTML編集ができないのが大きいです。
あと個人的な話ですがRPGツクールに出されているような同人ゲームはiPadでは当然できません。対応してくれていることは増えつつあるとはいっても極めて稀。
WindowsのOSを入れることもできるかもしれませんがいくらCPU性能が高いとはいってもApple製品は自社OS用に最適化されているのでPCでの動作を前提としたWindowsが動くとは限りませんし
あとiPadはBluetoothキーボードをつければPCのように扱えますが安物を使っているからか反応悪くて微妙。純正のマジックキーボードとかいうやつは値段が高すぎて買う気になれません。
こうなればもうノートPC買ってしまったほうが早いです。
Dynabook
ここでノートPC Dynabookの登場です。
冒頭に記事を貼ってますが僕は過去に中華の3万の2in1ノートPCで痛い目を見ました。しかしガジェットの進化というのは目まぐるしいものですね。あの失敗から約3年。ついに第8世代のCorei5を搭載したモバイル型のノートPCが2万円台で買えてしまう時代ですよ。正直今はもうCPU系の進化はほぼ煮詰まっているのでこれくらいの性能があればほんとうに不備を感じることはないです。
安いノートによくあるCeleronとかは本当にこういう文章を打ってるときに固まることとかありましたがこのPCはそういったことはまったくありません。CPU使用率も30~40%程度をキープ。
ポートは
- 充電用のACケーブル
- タイプCのUSB端子
- モニタに繋げるためのHDMI端子
- イヤホンジャック
- MicroUSBスロット
- 有線LANポート(無線Wi-fi使えます)
- USB 2.0×2(マウス用かな。できれば3.0がよかった)
あと裏はネジ式なので分解が可能っぽい。メモリが壊れたりバッテリーが寿命になっても安心。
本体の重さはさっき言った通り900g程度。鞄とかに入れるとずっしり感がありますが持ち上げると軽すぎてびっくりする。ってくらいには軽い。逆に軽すぎて安っぽく感じてしまう部分があるので高級感を気にする人はあえて2㎏くらいのやつにするのもいいかも。
電源ボタンは右上に安っぽいのがひとつ。軽いからあえて安っぽいデザインにしているのかな。
使用感としては可もなく不可もなくノートPC。キーボードがコンパクトで小さいので最初の数分はキーの打ち間違いを連発しました。マウスをあとから買おうと考えていましたがスクロールのやり方とかのコマンドを覚えてしまえばデフォのマウスパッドでも十分です。というかノートに関してはそっちのほうが操作しやすかった。
画面のタッチ操作はできませんでした。これも最初不便さがありましたがマウスパッドに慣れれば使わないのでそこも問題なし。
不満点、とはいってもこれも特にないです。USBが2.0しかないこととかくらいですかね。あとやはりコンパクトな点で仕方ないとはいえますがマウスのドラッグ操作が少し面倒です。あと画面が小さいのでデフォルトで150%ほど拡大した表示にされているのですが、ほとんどのWindowsソフトは100%表示を想定したつくりになっているので見ずらい。かといって拡大率を100%にすると全体的に小さくて見ずらいというジレンマがあります。でもまあこれは仕方がない問題かなと思います。
まとめ
結局買ってよかったのかと言うとよかった。とてもよかった。
冬で寒くて机に座れないのもあると思いますがメインPCに依存する日々は明らかになくなった気がする。ブログはWi-fi繋げば外出先でも書けるようになったし。
ただ最初は本当にスマホとPCが融合したようなやつがほしかったんですね。
外とかで見たものを写真にとって、それをそのままブログに乗せて発信するみたいなくそ気持ち悪い使い方がしたかったわけです。それを思うとノートPCでは写真を撮ることができないので理想というとあれなのですが、今はもう撮った写真は簡単にDropboxとかで転送できますからあんまり気にしなくなりました。そもそもスマホならまだしも写真を撮るためだけにデカいiPadやらを取り出すのはおっくうです。ただiPadの便利なところとしてスマホ(iPhone)で撮った写真がすぐにiPad側に同期されるんですよね。これが地味にめちゃくちゃ便利。
結局のところ据え置きの高スペックPCも、ノートPCも、iPadもスマホも利便性はそれぞれ一長一短ですから一番大事なのはデータをどれだけ共用できるかな気がしますね。今の時代は特に。
*1:ノートなのでデスクトップよりは性能が抑えられてる