2020年秋アニメ*1
2020年の最後を飾る秋アニメが終了しました。今期は夏の時点で豊作*2と言われていました。いやあまさにその通りです。今期がここまで充実しているとは夢にも思いませんでした。
名作「ひぐらしのなく頃に」のリメイクと見せかけた完全新作「ひぐらしのなく頃に業」。
ごちうさ3期。
まどマギや物語シリーズで知られるシャフトの新作アニメ「アサルトリリィ」。
ヒットメーカーKeyの新作「神様になった日」。
少年ジャンプの話題作「呪術廻戦」。
などなど期待されている作品をあげるとキリがありません。まさに豊作といえるでしょう。
僕が見たアニメ
さてさてそんな秋アニメですが早速その中から僕的覇権を選んでいきたいと思います。しかしその前に軽く僕が何のアニメをどのくらい見たかだけ箇条書きさせていただきます。
完走したアニメ
- 安達としまむら
- 魔女の旅々
- 兄につける薬はない4期
- 土下座で頼んでみた
- おちこぼれフルーツタルト
- くまクマ熊ベアー
- 神様になった日
- 体操ザムライ
- 呪術廻戦
- ひぐらしのなく頃に業
- 魔王城でおやすみ
- 無能なナナ
見ていたが途中で切ったアニメ*3
- いわかける!
- 戦翼のシグルドリーヴァ
- 神達に拾われた男
- 100万の命の上に俺は立っている
- まえせつ!
- アサルトリリィ
- ご注文はうさぎですか?(3期)
といった具合で完走12、中断7で計19作品を視聴した僕ですがその中でも特に毎週楽しみにしていたのが
の6作です。普段は多くて3作くらいなのを考えるとこれはなかなかすごいことです。
今期は有名シリーズの続編や強力な制作会社などが数多く参戦し激戦と化しましたが、新作枠もなかなかのクオリティに仕上がっており、最終的にはこれらの新作群が毎週の楽しみ、つまり生きがいに感じられました。個人的にはとてもいいことだと思います。そしてさらにこれらの作品から見事僕の心を掴んだのは「魔女の旅々」と「無能なナナ」の2作です。どちらも当初はバイト先でチラッとタイトルを聞いただけの印象でしたがまさかここまで名作だとは思いませんでした。
以下特に気に入った上記2作の簡単な説明と感想です。
魔女の旅々
ざっくりと説明しますと「灰の魔女イレイナ」という少女が多種多様な国を旅する様を書いた物語です。ポイントは作画が美しいところと1話完結で見やすいところ、そしてなんといっても旅を題材にしているのでジャンルの幅が広いところが最大の特徴です。
ギャグやほのぼのからゴリゴリのシリアスなどだいたいのジャンルをカバーしていますが話が分かりやすいものが多いです。悪く言えば展開が読みやすいのですが作画がとても丁寧で美しいのであまり気になりませんでした。むしろあの作画だと内容はむしろシンプルなほうがいいと思います。それにイレイナさんがかわいいのでそれだけで満足です。同ジャンルとしてキノの旅という作品と比べられがちですが私はそちらは読んだことないのでわかりません。
無能なナナ
舞台はとある孤島の超能力者が集う学園。能力不詳のナナオと、心が読める少女ナナを軸に正体不明の「人類の敵」と戦うべく切磋琢磨する物語……と見せかけて……
という物語です。基本的にどんでん返しと引きが巧みで毎回続きが気になって仕方なかったです。ただ一応ジャンルはサスペンスなのですが推理が結構強引です。ネタバレ防止で多くは語れませんが構成はなかなか上出来なので最後までダレることなく楽しむことができました。
まとめ
今期は本当に面白いアニメが多かったです。そして何より有名シリーズが出揃っている今期において完全新作勢がいい勝負どころか覇権を取りに来ているのが個人的にはとてもうれしかったです。こういう強敵だらけのオールスター戦で最終的には特に目立ってないやつが覇権を取る展開って熱いのですきです。
来年も楽しみですね。
来期(2021年冬アニメ)↓