2019年お疲れ様です。
2019年が終わり2020年が始まろうとしています。
今年は元号が変わったり僕個人に関しては高校を卒業しバイト生活を始めるなど
いろいろなことが起こりましたが、実に中途半端な年でしたね。
2020年はあれです。ついに東京オリンピックが始まってしまいます。
まあ僕はスポーツはあまり好きではないので大したことはなさそうですが、僕個人としては来年ついに成人になるということで、お酒解禁であったり株解禁であったり
人生における様々な制限がすべて解除され、晴れて人生のスタートを切るという特別な年になるといいなと思っています。
しかし2020年。何が起こるかわかりません。
不安になりますよね?僕なんて大学という通過儀礼を放り出して現在フリーターですからなおさらです。
先のない暗いトンネルを探検していれば当然怖くなってしまいます。
そこで占いという闇に身を投じてしまう訳です。
占いの存在意義
占いってオカルトだったり非科学的だったり洗脳だったりであまりいいイメージがないですが僕は正直割と好きなんですよ占い。引かないでください。
占いってなんというか盲信してしまうと危険ですが気休め程度に受けとればなんら問題ないのです。むしろそれが正しい付き合い方かと。
例えるならば本日の献立が思いつかず困ったので家族に質問したら「中華系」と言われるようなもんなのです。
告白一歩手前で第三者に背中を押されるアレとも似ています。
占いというのはこの場合の夕食の献立が今年の運勢に置き換えられているだけなのです。
だからといってその年は中華系の食事が多くなるわけではなく、かといって中華系の食事をまったく取らないのかと言われるとそうでもないのです。いつもどおりです。
中華食う日は中華食うし食わない日は食わない。そんななんら変わらない年を過ごすのです。
じゃあ占いいらなくね?となりますがそういうわけではありません。そもそも当たる当たらないが重要視されがちですがそこは別に重要ではないのです。
深夜のテンションで書きなぐっているので自分でも何を言っているのかわからなくなってきましたが、はい。そうですね。
とりあえず占いなんかあてにするなということです。当たるときは当たるし当たらない時は当たらない。かといって当たったからといって占いが正しいというわけではない。
占いとは、夕食の献立が思いつかないあなたに向けられた何気ない一言をなんかそれっぽい雰囲気でそれっぽく伝えているだけなのです。
カバラの数秘術
語感が焼肉のタレみたいな感じですがこれは割とメジャーな占いらしいです。
数秘術とは数字を使った占い方法らしく生年月日をただひたすらに足す行為をカバラというっぽいです。
やり方はクソ単純。自分の生年月日を分解して、それの合計が1の位になるまでひたすらに足し続けるだけです。
ちなみに生年月日を分解した合計は運命数と言われています。
この場合は「4」ですね。1~9までの数字が出るようにできていますが、ゾロ目が出た方はなんか特別なやつらしいです。
例のやつも合計は22なのでゾロ目ですね。
ちなみに運命数にはもちろんそれぞれ特徴があって、以下の通りとなっております。
- 運命数1:リーダーシップがある
- 運命数2:穏やかで好かれやすい
- 運命数3:活発的でありマイペース
- 運命数4:真面目で努力家
- 運命数5:好奇心旺盛で自由を求める
- 運命数6:慈愛に満ちており繊細
- 運命数7:論理的で冷静
- 運命数8:素直で白黒はっきりしている
- 運命数9:ロマンチスト、電波、不思議ちゃん
- 運命数11:完璧主義、強運
- 運命数22:カリスマ性。天才タイプ
- 運命数33:唯一無二。独創性がある
とまあこんな感じらしいですね。当たってますか?
ここで当たっているよとニヤニヤ頷いているあなた……
オセロ中島になれる才能ありますよ。
占いの怖いところってこういうところなんですよね。誰にでも当てはまることをさも自分にしか当てはまらないような言い方してくるんです。
例えば僕の生年月日は2000年9月30日なので運命数は「5」です。
結果は好奇心旺盛で自由を求めるという性格らしいですがあながち間違ってはいません。
不労所得という自由を夢みて毎日漫画を描いています。はてなブログも好奇心で始めました。
しかしですね。他の要素もそこそこ当てはまっているのです。
例えば運命数2:穏やかな性格。
自分で言うのもなんですが僕はとても穏やかな性格です。滅多に怒りません。怒っても怖くないです。
それに真面目なところもあれば完璧主義な部分もありますし、素直で自分の中で善悪ははっきりとしています。要はここに書いてある特徴すべて当てはまっているんです。
これは別に僕が超絶完璧人間というわけではありません。みなさんも多少強引なところはありますがすべて当てはまっているはずです。バーナム効果ってやつです。いやーこわいですね。
2019年の運勢 2020年の運勢
いきなり占いという概念を散々否定してしまいましたがここで本題に入りましょう。
ズバリ今年と来年のあなたの運勢です。
その運勢の求め方もさんざん否定してきたカバラの数秘術を使います。
求め方は以下の通り
誕生日を分解したものとその占いたい年を分解した数字をさっきと同じように1の位になるまで足しているだけですね。
この場合12月25日を分解した1+2+2+5と2020年を分解した2+0+2+0を足しているだけです。簡単ですね。
そして求めてでた数字がまた以下の通りになっています。
- 始まりの年(何か新しいことを始めるとよい)
- 出会いの年
- 開花(ラッキーイヤー)
- 基礎固めの年(初心に帰るとよい)
- 挑戦の年(なにかに挑戦するとよい)
- 奉仕の年(人の為に尽くすと2年後に返ってくる)
- 勉強、休息の年
- 流れのまま(今までの努力が報われる年)
- 別れ。けじめ。集大成の年
といった感じらしいです。
勘の良い方ならすでに気づいていると思うのですが実はこれ、ひとつずつ増えていって最終的には1に戻るようになっています。
つまり「7」が出た方は来年は「8」。
「9」が出た方は来年が「1」になるはずです。
なので実はこの方法は9年周期とも呼ばれています。
まあ1年は長いのでいいことがある日もあれば悪いことがある日もあり、他人のために奉仕する期間もあれば、それが報われる日も同時にあるでしょう。
そもそもこの占いが確実に本当であればだいたいの人が9の年がご臨終のはずですし、誕生日さえ同じであれば全く同じ結果になります。
信憑性皆無ですが個人的にはこの占い好きなんですよ。その年の過ごし方が思いつかない時とかに便利ですし、だいたいこの順序で過ごせばいいことがある気がします。無理やり合わせようとすると逆にしんどくなりますが
個人年運数
ちなみにこの占いまた別の求め方がありましてこれがまた単純。
さっきのやつに自分の生まれた年を追加で足せばいいだけです。
かなり単純ですがこれならなかなか被らない*1ですし信憑性はあるように感じますね。
でてきた数字が示す意味は9年周期とまったく同じなので割愛させていただきます。
まあでも個人的には当たってる感じしないんですよねこれ……
さっき言ったように僕は2000年9月30日生まれなんですがその計算で行くと2019年は「8」になるので流れのままにいいことが起こるはずなんですよ。
しかし今年は本当に中途半端な年でした。
貯金はギリギリ100万貯まらず、連載中の漫画はひと段落まであと一歩、免許証は今年までに取得できないことが確定。どちらかというと「6」の奉仕の年ほうがしっくりきます。(上の誕生日だけのやつで計算すると9+3+0+2+0+1+9=24で「6」になる)
本当に何もかもが中途半端に終わってしまいました。もぅマヂ無理年越しソバくぉ。。。
まとめ
とまあ占いなんて所詮こんなものです。
当たることもあれば外れることもあります。ギャンブルと一緒です。
また人によっても解釈が違います。
3のラッキーイヤーを苦難に満ちた年と言う人もいれば9年周期にもゾロ目を入れる人もいます。*2
あと出た数字のサイクルがその年の初め(1月1日)~末(12月31にち)までではなく、誕生日からのサイクルだと言う人もいます。*3
しかしまあこの理屈ですと僕の個人年運数は2019年9月30日から2020年9月30日まで「8」になるはずなんですよね。
たしかに先ほど書いた貯金の件とか免許の件は1月に終わるので少しはそれっぽい感じがします。
流れのままにいいことが起こるはずなのでつまりそれまでの間に漫画家になれるということなんでしょうか
どちらにしても都合のいい解釈をしたほうが気が楽ですね。